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お子さんの将来の働き方を考えるご家族へ

FUTURE WORK GUIDE FOR FAMILIES

この子は将来、どんな形で働けるだろう。

働き方は、一般就労だけではありません。本人の得意なこと、安心できる環境、必要な支援を手がかりに、いくつもの選択肢を知るところから始めましょう。

家族と支援者が、子どもの将来の働き方について一緒に考える様子
01

選択肢を知る働き方と支援の違いが分かる

02

見通しを持つ年齢ごとの準備が分かる

03

家族で話す本人に聞きたいことが分かる

WAYS OF WORKING

「働く」には、いろいろな形があります

どれが上、どれが下ということではありません。本人が力を発揮でき、無理なく続けられることが大切です。

一般求人に応募する

一般雇用枠

一般求人に応募し、企業などと雇用契約を結んで働きます。障害を伝えるかどうかや、必要な配慮をどう相談するかも検討します。

  • 幅広い仕事から探しやすい
  • 仕事内容や職場環境との相性が大切
障害者求人に応募する

障害者雇用枠

障害のあることを職場に伝え、働くうえで必要な配慮や支援を相談しながら、企業などと雇用契約を結んで働きます。

  • 障害特性への配慮を相談しやすい
  • 求人ごとの応募条件は確認が必要
支援を受けながら働く

就労継続支援A型

福祉サービスを利用しながら、事業所と雇用契約を結んで働きます。仕事と支援の両方がある働き方です。

  • 雇用契約があり、賃金を受け取る
  • 利用には自治体の支給決定が必要
自分のペースで活動する

就労継続支援B型

雇用契約を結ばず、体調や特性に合わせて生産活動に参加します。活動の対価として工賃を受け取ります。

  • 通う日数や時間を相談しやすい
  • 仕事内容や工賃は事業所ごとに異なる

MORE OPTIONS

働く場所・時間、日中の過ごし方にも選択肢があります

働く前の準備

就労移行支援

一般企業などへの就職を目指し、一定期間、知識・技能の習得、実習、仕事探しなどの支援を受けます。

詳しい制度を見る →
障害者雇用の職場

特例子会社

障害者の雇用に特別な配慮を行う子会社です。仕事内容や支援体制は会社ごとに異なります。

厚生労働省で確認 ↗
働き方の調整

在宅・短時間勤務

通勤や長時間勤務が負担になる場合、在宅勤務や短い勤務時間などを選べる求人・職場もあります。

配慮や相談先を見る →
暮らしを支える日中活動

生活介護

常時介護などの支援が必要な方に、主に昼間、生活上の支援や創作・生産活動の機会を提供します。

厚生労働省で確認 ↗

出典:厚生労働省「就労系障害福祉サービス」「特例子会社制度」「障害福祉サービスの内容」/確認日:

AGE ROADMAP

今の年齢から、できる準備を考える

進路を決めるためではなく、次の経験につなげるための目安です。

小学生までの今は

「好き」と「安心できる環境」を見つける時期

職業を決める必要はありません。夢中になれること、苦手になりやすい場面、落ち着いて取り組める環境を、日々の生活の中で見つけていきます。

家庭で見ておきたいこと

    経験しておきたいこと

      次の一歩

      ※ 年齢はあくまで目安です。本人の成長や希望に合わせて、前の段階に戻ったり、先の情報を見たりして構いません。

      COMPARE OPTIONS

      4つの働き方を比べる

      名前だけで判断せず、契約・収入・支援・働くペースを比べてみましょう。

      比べるポイント一般雇用枠障害者雇用枠A型B型
      位置づけ企業などで働く企業などで働く福祉サービス+就労福祉サービス+生産活動
      雇用契約ありありありなし
      受け取るもの給与給与賃金工賃
      収入の目安求人の給与・勤務時間による求人の給与・勤務時間による全国平均 月91,451円令和6年度全国平均 月24,141円令和6年度
      支援・配慮本人から相談職場と相談しやすい事業所の支援あり事業所の支援あり
      確認したいこと仕事内容・環境との相性配慮の内容・求人条件仕事内容・賃金・利用条件仕事内容・工賃・通所条件

      A型・B型の金額は全国平均であり、本人が受け取れる金額を示すものではありません。事業所、利用日数、働く時間などによって異なります。出典:厚生労働省「令和6年度工賃(賃金)の実績について」↗/確認日:

      INCOME & LIVING

      「働く収入」だけでなく、
      生活全体で考える

      将来の暮らしは、働いて得る収入、年金や給付、住まいにかかる費用などを組み合わせて考えます。

      01働いて得る収入給与・賃金・工賃
      02年金・給付該当する場合
      03その他の収入手当・家族の支援など
      04毎月の生活費住居・食費・医療など

      DISABILITY BASIC PENSION

      20歳を迎える前に、障害年金も知っておく

      障害基礎年金は、障害者手帳を持っていれば自動的にもらえる制度ではありません。初診日や障害の状態などの要件を満たし、請求して認定される必要があります。20歳前に初診日がある場合は、保険料の納付要件はありません。

      • 手帳の等級と年金の等級は別の基準です
      • 診断書だけでなく、日常生活で必要な支援を具体的に伝えることが重要です
      • 請求時期や必要書類は、年金事務所などで早めに確認します

      令和8年度・障害基礎年金

      1級年 1,059,125円月額換算 約88,260円
      2級年 847,300円月額換算 約70,608円

      昭和31年4月2日以後生まれの場合。月額換算は年額÷12の概算です。実際の支給は認定結果等によります。

      日本年金機構で受給要件を確認 ↗ 確認日:

      MONTHLY OUTLOOK

      月ごとの生活の見通しを試算

      分かる範囲だけ入力してください。結果はこの画面上だけで計算され、保存・送信されません。

      収入合計 0円

      生活費との差 0円

      金額を入力すると、月ごとの見通しを表示します。

      税金・社会保険料、サービス利用料、年金の所得制限などは反映していない簡易計算です。制度の利用可否や実際の家計は、自治体や年金事務所、相談支援専門員などにご確認ください。

      WHAT FAMILIES CAN DO

      家族が探すのは、
      「正解」ではなく
      本人に合う条件。

      職種名より先に、「どんなときに力を発揮できるか」を集めておくと、将来の選択肢を考えやすくなります。

      01

      得意と苦手を記録する

      作業の内容だけでなく、場所・時間・人数・伝え方など、うまくいった条件を残します。

      02

      本人の希望を言葉にする

      「何の仕事がしたい?」だけでなく、「どんな一日なら安心?」と具体的に聞いてみます。

      03

      見学と体験を重ねる

      説明だけで決めず、職場見学や実習で、本人の表情や疲れ方まで確かめます。

      04

      早めに支援者とつながる

      学校や地域の相談先と情報を共有し、家族だけで将来を抱え込まないようにします。

      FAMILY CONVERSATION

      子どもと一緒に考える
      5つの質問

      1. 1時間を忘れるくらい好きなことは?
      2. 2一人とチーム、どちらが取り組みやすい?
      3. 3疲れたとき、どうすれば回復しやすい?
      4. 4どんな場所や伝え方なら安心できる?
      5. 5働くことで、どんな暮らしをしたい?

      WHO TO TALK TO

      相談は「就職の直前」でなくても大丈夫

      今いる場所に近い窓口から、将来の見通しや体験の機会について相談できます。

      学校にいる間

      担任・進路担当・特別支援教育コーディネーター

      学校での様子、実習、進路情報を共有し、本人に合う経験を相談します。

      地域で相談する

      市区町村の障害福祉窓口・相談支援事業所

      利用できる福祉サービスや地域の事業所、手続きについて確認します。

      働くことを相談する

      障害者就業・生活支援センターなど

      仕事と生活の両面から、就職前後の支援について相談します。

      SUPPORT LIBRARY

      制度と支援を詳しく見る

      対象になる方、手帳の要否、最初の相談先、次にすることを、公式の出典と確認日付きで掲載しています。

      制度名だけで進路を決めず、本人の希望や生活全体を支援者と共有したうえで、見学・相談を重ねてください。

      FIND IN TOKYO

      東京都の事業所・企業を市区町村から探す

      お住まいの地域に、どんな働く場や日中活動の場があるかを確認できます。

      はじめにお読みください 公的に公表されている事業所・企業を、そのまま市区町村別に並べたものです。おすすめや評価ではありません。 賃金・工賃、仕事の内容、支援体制、雰囲気は事業所ごとに大きく異なり、これらは公表データに含まれていません。 気になる場所が見つかったら、学校や相談支援専門員に相談したうえで、必ず見学・体験で本人との相性を確かめてください。

      種別(複数選べます)

      市区町村を選ぶと一覧を表示します。

      出典:WAM NET「障害福祉サービス等情報公表システム」オープンデータ(2026年3月)↗厚生労働省「特例子会社一覧」(令和7年6月1日現在)↗
      掲載データ取得日:2026年8月16日。事業所の開設・休廃止は随時あるため、最新の状況は東京都障害者サービス情報 ↗や各市区町村の窓口でご確認ください。

      OFFICIAL INFORMATION

      制度の詳しい条件は公式情報で確認

      掲載内容は将来を考えるための参考情報です。利用条件や地域の支援体制は変わることがあるため、具体的な進路を決める前に学校・自治体・各実施機関へご確認ください。